校庭の桜が満開となりました。
コロナ禍で、臨時休校から始まった今年度も終わります。パンデミックの世でも、桜はきれいに花を咲かせ、新入生が仲間入りするのを心待ちにしているようです。
桜の花に祝福されながら、第50回卒業式を開催しました。
コロナ禍で、歌唱も門出の言葉もありませんでしたが、子どもも保護者もソーシャルディスタンスを確保しながら、入退場、証書授与、記念撮影の3回だけマスクを外す感染症対策を万全にすることで、無事開催することができました。
卒業、おめでそう!
今年度は修了式も、TV放送にて行われました。各クラスの代表が、修了証を校長先生から受け取り、1年生の代表児童が1年でできるようになったことを発表しました。
校長先生からは、通知表の「生活の様子」の評価についてお話がありました。「学習」の評価の内容が各学年違うのに、「生活の様子」の評価については、表現こそ違えどどの学年も同じ項目を評価することになっていることの意味を考えてほしいということでした。人として生きていく上でとても大切なことを評価している項目なので、「生活の様子」の中で評価がよくない項目があった子は、そのことについて努力をした方がいよいというお話でした。新学年で努力の成果が出せるといいですね。
6年生以外は、修了式が最後の登校日となります。それぞれの教室には、担任の先生の熱いメッセージ示されていました。感染症対策でいろいろと制限のあった今年度ですが、なんとかこの日を迎えることができました。新年度も新しい生活様式の下、できることを厳選しながら教育活動を進めていきます。
東日本大震災から10年の令和3年3月11日、今月も地震に備える避難訓練を行いまいた。
大地震が発生したときは、倒れてくるもの・落ちてくるもの・動いてくるものからどう身を守るか、DVDを観て考えました。災害時に行うトリアージについても説明を聞きました。
今年の6年生を送る会は、各学年の出し物を予め録画した動画をテレビ放送で流す形で行いました。
チェッコリ玉入れのダンスをしながら6年生クイズを出す1年生
パプリカのダンスを披露した2年生
人文字でありがとうを作り、感謝の思いを伝えた3年生
お世話になったクラブごとに6年生へのメッセージを伝えた4年生
特技のダンスやバスケットボールのシュートなどすご技動画に添えて最高学年を引き継ぐ思いを伝えた5年生
50周年記念式典用に練習を重ねた合唱と合奏で最高学年の姿を示した6年生
校長先生からは、「誰かのためを思って成す頑張りは価値あるものです。」と、6年生に届けようと各学年が取り組んだことを褒め、認めてもらうお話をしてもらいました。
チェッコリ玉入れのダンスや、「パプリカ」を全力で踊る6年生、思い出深い会となりました。